「最期」はだれにでも訪れます。
それがいつなのか?は
誰にもわかりません。
だからこそ「最期」を誰と、
どこでどんな風に過ごしたいのか?と、
具体的に考えている人は
少ないのではないでしょうか。
これまで300名超のお看取りをさせていただいたからこそ
自分の人生の最終段階について、真摯に考えていただきたいな
と思う人たちがいます。
それは
「治療困難です」と告げられた方(余命を告知された方はもちろん)です。
治療困難と告げられても、あとどれくらい生きられるか?は
人により異なります。
けれど、限られた人生を1日たりとも無駄にせず
やりたいことをしっかり考えて、
やれることをやって欲しいと切に思うのです。
だれもが、後悔なく、生き抜いた。そう言える最期を迎えて欲しい。
最期のときを意識し始めたら
どこで、どんな風に過ごしたいかを
決めなければなりません。
選択肢として、病院(緩和ケア病棟)や在宅医療を
検討される方が大多数です。
でも
「自分らしい最期のひととき」のために
これまで300名超のお看取りを経験する中で模索してきました。
欠かせないポイントは
このふたつをしっかりと満たす
必要があると考えたのです。
そこで、考え至ったのが
看護師常駐型シェアハウスです
看護師常駐型シェアハウスの一番の特徴は、
看護師が24時間365日そばにいるという安心感の元で
自宅のように、自由にリラックスして過ごしていただけること。
病院でもなく自宅でもない、
新しい形の「あなたの居場所」です。
人生最後の大切な時間だからこそ
医療的安心感のもとで自分らしい日々を生き抜いてください。
基本的に時間割はありません。
3食食べる必要もないですし、好きな時に散歩にでかけたり、趣味の時間を楽しんだりできます。
看護師がそばにいるという安心感のなかで、自宅と変わらぬリラックスした1日をお過ごしください。
自宅のような快適空間の中で、訪問看護師のケアを受けることができます。
緊急時の迅速な対応も可能ですのでご安心ください。
四季を感じられるよう、すべてのお部屋から庭を眺められる設計にしています。
誰かと話したい、1人になりたくないときに。談笑したり生活音が聞こえて安心できる場所です。デッキから庭全体を眺めることもできます。
料理好きの方は家族と一緒に料理を楽しむこともできます。好きな時に自由にお使いください。
入浴は身体をきれいにするだけでなく、リラックス効果があります。1人で入浴可能な方はお好きな時間に。看護師のサポートが必要な方は日中に。
植物の彩りが美しいお庭です。季節の移ろいを肌で感じながらお散歩をしたり、園芸を楽しんでいただくこともできます。
病人として
人生を終えたくない
私という個人でいたい
最期まで自分らしく
日々を過ごしたい
病室ではできない趣味を
続けたい
家族に
迷惑をかけたくない
でも入院もしたくない
別荘のような
空間で限られた
時間を過ごしていきたい
季節を感じられる
空間で暮らしたい
四季の移ろいが
日々の
思い出の彩りになるから
最期までできる限り
自分のことは
自分でやりたい。
けれど、辛い時には
看護師のサポートも欲しい
後悔をのこさない選択のために
知っておいていただきたいことを
お手紙形式でお届けします。